夏の後ろ足

皆さんお久しぶりすぎますね、

 

 

お元気でしたか?

 

 

インスタやブログへのコメントいつもありがとうございます。

 

 

返信はできなくとも、毎回すべてチェックさせていただいています。

 

 

これからもよろしくお願いいたします☆

 

 

 

さてさて、東京は連日雨というお天気で

 

 

遅れてきた梅雨のような気候です。

 

 

大好きなノースリーブを意地でも着続けた結果

 

 

先日、ちとひどい夏風邪を引きまして

 

 

それで臨んだ収録がオンエアされるやいなや

 

 

「鼻声ですね」の総ツッコミ。

 

 

本当にお聞き苦しくて失礼いたしました。

 

 

わりと引きずってしまったので、しばらく皆様に届くお声は鼻声かもしれませんが

 

 

現在はだいぶ元気になりました!

 

 

プロとしての自覚を持って自己管理もさらに徹底していかないといけませんね…。

 

 

ノースリーブは着るけど笑

 

 

と、最近の私の体調をお伝えしたところで。

 

 

気付けば8月も後半。

 

 

 

今年は浴衣を着ることなく夏の足音が去っていきそうです。

 

 

どんなに呼び止めても、追いかけても、見えるのは後ろ足で、決して足を止めてはくれません。

 

 

夏が終わるのは、いつだって切ない。

 

 

もっとやりたいこと、いきたいとこ、会いたい人がいたはずなのに

 

 

漠然としすぎて、目に残るのは影だけ。

 

 

そんな思いは、花火みたいに宙に千切れて消えていきそうです。

 

 

きっと来年の夏は、今の私がまだ知らない人を想って花火を見上げながら「アイタイ」って思うんだろうな。

 

 

と、毎年思う。

 

 

その気持ちが、「アイタイ」なのか、「あ、痛い」なのか分からないけど。

 

 

去年隣にいた人と、今年も一緒にいるとは限らないし

 

 

今年隣にいた人の手を、来年も握れるとは限らないんです。

 

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かよちゃんは、来年もいそうだな…。

 

先日友人と、「また、明日」って言葉、しばらく言ってないよね

 

という話になり。

 

「また、明日」ってすごい破壊力だということに気付き

 

ざわざわしてました。

 

「また」ということは今この時点で何かしらの繋がりがあるが故の「また」であり

 

それがLINEなのか、電話なのか、直接会っていたのかなどなど状況はそれぞれですが

 

現在何かしらの形で繋がっている他者と、「また=再び」

 

明日、つまり翌日、

 

そう、連日何かしらの繋がりを持つことを約束しているんです。

 

 

飽きもせずに。

 

懲りもせずに。

 

 

社会人になってから

 

仕事場の人にしか「また、明日」なんて言葉、言ってなかった気がする。

 

「今日はありがとう。また明日も、会おうね。それまでの数時間、お別れだけど、明日も必ず繋がろうね」

 

そんな、こんな、破壊力のある言葉を

 

見えない約束を

 

交わしていたなんて。

 

「また、明日」という言葉をかみしめるように言っていますか

 

あの時の私は、この破壊力にまだ気づいてないだけ。

 

皆さんは、「また、明日」という言葉にどんな想いを込めますか。

 

 

 

待ち合わせ場所に、待ち合わせ相手が、笑顔でその場にいることは

 

 

当たり前じゃない。

 

 

沢山の陰と陽の可能性を掻い潜って、その場に、あなたのために、戻らない時間を割いて待っています。

 

「また、明日」

 

会えること

 

感謝しないといけないんです。

 

家族にも、友達にも、職場の人にも、恋人にも

 

当たり前は、沢山の奇跡が紡いでくれた、今だから。

 

 

 

そんなことを思う、8月の後ろ足を目で追いながら。

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