デキすぎた話

私の中で、「五月は不調」というジンクスがありまして

俗にいう「五月病」ともまた違う、

「五月不調」。

そもそも五月病とは、GWにウェイウェイしていたのに

休み明けに無情のごとく仕事がバキバキ始まって

その高低差に耳がキーンってなる的なやつだと思うんですけど(テキトー。)

環境の変化によるストレス。

ということで、新入社員や部署移動をした人なんかが多いそうです。

だけどね、私は新入社員でもなければ、部署移動もないのよ。

なんなら週5で働いてるわけでもないから

もはや毎日がGWみたいなわけで

竹内まりやさんの「毎日がスペシャル」を毎日聴いちゃうぐらいのテンションなんですよ。

それなのに、一丁前に毎日頑張る皆さんと同じように五月に不調を訴えるって

もう国からしたらクレーマーよ。

「働かざる者、病むべからず」。

そんな言葉が脳内にぐるりと一周したところで気付いたことは

「五月病」の原因が、環境の変化によるストレスならば

「五月不調」の原因は、年齢の増加によるストレス。なのではないかと。

ということで、お久しぶりの皆さんも

はじめましての皆さんも

ありがとうございます

5月で34歳になりました。

32歳から33歳になった時、大きな変化を感じましたが

33歳から34歳になった時、鉛のような変化を感じました。

30代前半の前半は

「30代、なりかけの私」みたいなエッセイが書けそうでしたが

30代前半の後半は

「30代、酸いも甘いも!」みたいなエッセイになりそう。

ここ1年は大きな変化の年でした。

仕事も少しずつコロナ禍以前の状態に戻り

プライベートでは、人生のパートナーを見つけることができました。

今までたくさん愛してくれた家族の元を離れて

これからたくさんの愛を紡いでゆく新しい家族へ

それは本当に、本当に大きな変化です。

そしてそれを心から喜び、感謝できるのは

今までの人生で関わってきてくれた全ての人たちのおかげです。

愛は必死に探しだすものではなく

愛はふと気付くもの

愛はずっとそこにあったのだと

最近になってわかったのです。

ずっとあったものといえば

5月の初旬から

私の右耳のすこし後ろに

大きなふくらみがありました。

そして私はこのふくらみに覚えがあります。

そう、去年の7月に切除した

Fun-ryu

その時のブログでもお伝えしましたがhttps://blog.stardust.co.jp/erikamatsubara/2022/07/

粉瘤は訳もなく突然現れるのです

こちらの都合など考えもせず

最近連絡が取りづらくなった彼氏の家の前に

突然現れて「来ちゃった♡」という、あれですよ。

粉瘤、来ちゃった♡

できすぎじゃない?

粉瘤、ちとできすぎじゃない?

しかも前回のところと3センチも離れてないのよ。

右側だけ、えらいお祭り騒ぎ。

でも、病院に

い・き・た・く・な・い

ニキビかもしれない!と自己暗示をかけ

毎日毎日鏡とにらめっこ

もしかしたら、治るかも。

そんな淡い期待とはUra-Hara☆に

いる。

ずっといる。

雨の日も雪の日も、終電がなくなる時間になっても

玄関の前に立ってる彼女みたいに

ずっといる。

こうなったら仕方がない

と、ついに重い腰をえいやこらと上げ

皮膚科へ。

診察開始ものの3秒で

「はい、粉瘤です」とご快答

いやはや、あなたは名医ですね

なんて感心していると

「今日手術して帰りますよね?」と

術後の経過観察についての説明を始める看護師さん

軽いのよ

毎回言うけど

軽いのよ、ノリが

「お風呂上りピノ食べるよね?」

みたいな感じなのよ

と、まぁそんなこんなで

流れは前回と同じ。

こうして無事、粉瘤を切除してもらい

少しの間、首の後ろに大きな大きなガーゼを当てて生活しています。

もしこのタイミングで私を街で見かけた際は

「うわぁ。松原さん中二病じゃん」

と思わないでいただきたい。

闇の組織ダークユニティによって焼き付けられた烙印が

フェニックスのわななきのたびにうずいてしまうから

包帯をしているわけではありません。

粉瘤を切除したからです。

五月の不調は今年も健在。

ですが

考え方を変えれば、この程度で済んだということ

日々、感謝と謙虚を忘れずに過ごしたいものです。

最後に

新婚旅行で訪れたモルディブの写真を…。

ではでは皆さん

健康にはくれぐれもお気をつけて

またねん。