ご報告

っていう書き出しだと、

大抵が結婚報告か転職なわけで。

インスタでもご報告させていただきましたが

私の場合は前者です

引き続き全力で仕事を続けたいと思っています。

思い返せば小学生4年生の春

長蛇の列ができているバス停で

なかなか来ないバスを待ちながら

友達と何歳まで結婚したいか話していました。

私はその時の自分の発言をやたら詳細に覚えているんですよ。

「大学卒業が22歳だから23歳で結婚だよね、普通は。

相手は大学3年ぐらいの時から付き合っている人でさ、まぁ女子大だから

サークルとか文化祭で知り合った

慶◯大学卒の1.2個上の先輩とかになるのかな、

やっぱり。

子供は2人以上は欲しいし、

二十代で1人目は産みたいから…2人だけの時間も大切にするとして…

逆算すると23歳で結婚が一番スムーズなのかな?」

フル◯ッコですよ。

処す?処す?

あの日の私、処す?

普通はって。

その普通になるために

どれほどの奇跡に出会わないといけないか

まるでわかってないですね。

20代になれば

当たり前に素敵な出会いがあり

当たり前に素敵な人と付き合えて

当たり前に素敵なプロポーズをされて

当たり前に素敵な結婚をする

と信じてやまなかった

結果

誤算10年。

この10年の重みは計り知れない。

さてここからは

インスタなどではなかなか詳しくお話できないことですが

もしご興味があれば読み進めてください。

随分とたくさんの方から

「松原さんは結婚できない」説を唱えられ

ほぼ都市伝説化。

その大半が

潔癖という鉄壁

共同生活が強要生活にならざるを得ない

数多の松原ルールを根拠に挙げていました。

たとえば、

・私のベッドに近づかない

(触れない、座らない、寝ない)

・郵便物を家の中に持ち込まない

(玄関で開封)

・帰宅後すぐにはクローゼットに服を入れない

(専用の場所に半日以上干す)

・洗濯物は3カテゴリーに分ける

(私の中でのキレイ度、高い順に)

①タオル、インナー

②オシャレ着

③ボトムス類

・洗濯物はためない

(一日最低2回は洗濯する)

・食器は5分以上流しにためない

(すぐ洗うか、食洗機へ)

・お風呂掃除は全裸で

(入浴後すぐに洗う)

ほんの一部ですが…

書き出したら、やめられない止まらない

小さなものから大きなものまで

まだまだ…正直ここに書けないぐらい細かすぎることまであります

なので、今回のご報告を各方面にしたときに

第一声が

「え?大丈夫なの?」

です。

そりゃぁまぁ大丈夫か大丈夫じゃないかと聞かれると

「大丈夫です!」とへらへら答えるしかないけど

よくよく考えたら

「その潔癖で、他人と暮らせるの?

松原さん、大丈夫なの?」

という意味じゃなくて

「その潔癖と一緒に暮らす人、ストレスになるんじゃない?大丈夫なの?」

もしくは

「その潔癖を知っててなお、松原さんと結婚できる人、変わってるんじゃない…?大丈夫?」

はたまた

「その潔癖を隠してるんじゃないの?バレたとき大丈夫?」

という心配が入り混ざった

なんとも複雑な

「大丈夫なの?」だったんだと思います。

言葉って怖い。

「大丈夫なの?」に秘めた想い、重い。

まぁ端的にいうと

相手は潔癖とは程遠い

使いかけの歯ブラシをリビングのソファに放置してみたり

(知らずにその上に座って発狂)

床に置いたカバンをダイニングテーブルにおいてみたり

(ダイニングテーブル=床になったことを説教)

デニムのままベッドに入り込む習性があったりもします

(言葉を失い…以下省略)

ですが

ただひたすらに私を大切にしてくれる人です

お互いが出会うまで

全く違う人たちと過ごし

全く違う景色を眺めて

全く違う人生を送ってきました

私はあまり成長できないタイプですが

最近になって少しだけ

成長できた部分がありまして

それは

完璧を求めないということです

自分にも、他人にも

そしてその不完全さこそが

愛おしく魅力であるということも

何となくわかった気がします

だからこそ

この違いを大切に抱きしめられたらと思っています。

人生で掴み続けられるものはそう多くなく

両手がいっぱいになったら

少し力を抜いて手放さないと

新しいものは手に入れられません

幸せとは

ふと肩の力を抜いた時に気づけるのだなぁと

なんとなく、そんな気がします。

ありがたいことに

健康であり、好きなことを仕事として続けられてきました。

それは私の努力だけでは実現しなかったことで

たくさんの方の優しさとサポートによって叶えられてきたことです。

夢はまだ遠く、目標は高いですが

今この瞬間に笑顔でいられることを心から幸せに思います。

いままでも、これからも

関わってくださる全ての方に感謝しながら

一日一日を丁寧に過ごしていきたいと思います。

お仕事も、まだまだたくさんの目標があります。

日々精進しながら、

多くの方にたくさんの”笑顔になれる”言葉をお届けしていきたいと思います。

2023年も、その先も

どうぞ末永くよろしくお願いします。

それではみなさま

良いお年をお迎えください。

ばいちゃんちゃんチャイティーラテ。

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