秋も花粉症

こんばんは。

最近は暑さもおさまりすっかり過ごしやすい日が増えてきましたね。
ただ、北川は相変わらず秋も花粉に悩まされています。
ここ最近は花粉症に苦しみながらも『独身貴族』撮影しています。

写真はポスター撮影の時です。
TVスポットも流れ始めています。

ランチで

こんばんは。
三連休いかがお過ごしだったでしょうか。
東京は朝夕と涼しくなってきて、夜のロケだと肌寒いくらいです。

先日11/9公開の映画『ルームメイト』の取材をやってきました。
発売日などはおってお知らせします。

写真は昼食にハンバーガーをもらって喜んでいる北川です。

カネボウ SALA「ずっとずっと香る」篇

こんにちは。
3連休ですね。皆様はどのように過ごされるのでしょうか。

私は先日、ドラマ『独身貴族』の衣装合わせやポスター撮影を終え、もうすぐクランクインです。
この頃暑さも和らいで、撮影に適した気候になってきました。
食に、芸術に、ファッションに…なぜか何事にも心躍る、秋という季節が大好きです。
今回のドラマのファッションはこれまでになかったテイストで、アメカジっぽい感じで可愛かったです。
秋から冬に変化する衣装やヘアメイクもお楽しみいただけると思います。

一年ぶりの連続ドラマで、今年も最後まで充実した年になりそうです。
楽しんで取り組みたいと思います。

先日から新しいカネボウ SALAのCM『ずっとずっと香る』篇が流れています。
今回は新しくなった「SALA EX シャンプー」のCMです。
洗うだけで、SALAのこだわりの薔薇の香りが一日中ずっと続きます。
SALAだけの女性らしいスウィートローズの香りを演出した今回のCMは、
実際に薔薇の花が敷きつめられたセットで撮影されました。
セットも髪もとてもいい香り。
本当に薔薇の香りに包まれながらの撮影にうっとりでした。

日常の色々な匂いを寄せ付けない、「SALA EX シャンプー」、
「SALA EX コンディショナー」、「SALA EX ヘアパック」と併せて、ぜひお試しください。

さて、今日も「女神たちを探して」のロケで撮ってきた写真を載せます。
まずはキプロス篇。

女神生誕の地。

ロケで伺ったお宅のお手製チーズ。
ハルミというヤギのミルクで作られたチーズはとっても美味しくて、迷わずお土産に買いました。

夕日。ミラーレス一眼、最高です。

そしてパリ・ルーブル美術館篇。

天井画その1。

天井画その2。
昨年、初めてフランスを訪れた時に驚いたのが、美術館や宮殿などの建造物の天井画、そして彫刻でした。
このロケの時フランスは2度目の訪問でしたが、やはり天井ばかり見上げてしまい…少し首が痛かったです。
でも美しいので夢中で沢山撮りました。

ちなみにこんな体勢でした。必死すぎますね。(笑)

旅の主役。アフロディテ。美しいです。

写真は風景はほぼSONY のαで、接写はcybershotで撮影しています。
旅ではカメラは必ず2台持ち派です。

最後にプライベートのこと(観劇のこと)を少し。
先日大興奮した「ルパン/Fantastic Energy!」、あろうことか美海ちゃんと観た5日後に再び行ってきました。
無意識にスケジュールを確認して、無意識に「この日にしよう…!」と観劇の日程を決めてしまっていました。
宝塚のことになった時の私の行動力と即決力、半端じゃないです。

さすがに間隔あけなさすぎかな、と思いつつも、やはり行って良かったです。
ルパンは前回よりもさらに引き込まれましたし、ショーもやはりエネルギッシュで輝いていました。
私が観に行った日の次の次の日があのお美しい美弥るりか様のお誕生日でしたし(関係ない)(黙りなさい)
龍様とちゃぴ様は生身の人間とは思えない等身バランスと、お人形のようなお顔。
宝塚を観にいくと後日しばらく幸せで、ぼーっと放心してしまいます。満たされました。
この2回の観劇で女性ホルモンが分泌されたようですので、このままの状態でドラマの撮影を頑張ります。

「女神たちを探して」の放送を終えて

昨日で無事に『北川景子×地中海 女神たちを探して』前篇、後篇の放送を終えました。
ミロのヴィーナスの神秘のルーツをさぐる地中海の旅ということで
二週に渡って放送されましたが、いかがでしたでしょうか。

ドキュメンタリー番組は今回で二度目の挑戦となりましたが、やっぱりとても難しかったです。

ドキュメンタリー番組には「こうしなくてはならない」という正解はありませんし、
ハプニングは常なので、怖がらず、自然に起こることを楽しんでやってください、と
事前に伺ってはいたのですが、やはり地中海へ向かう飛行機の中ではとても不安でした。

せっかく行って、もし、聞きたいようなお話が出てこなかったら。
もし、収穫がなかったら。そう考えると恐ろしかったです。

ロケが始まって何日間かは、「これでいいのだろうか」「尺は足りているのだろうか」などと
番組の構成を考え出す度に怖くなり、いやいや集中、集中、と雑念をかき消すことに精一杯でした。

毎晩ホテルに戻り、もっとうまくお話を引き出すことが出来たのではないか、
あの時自分はこう切り返すべきだったのではないか、などとロケを振り返ると後悔と反省ばかりで、
明日こそうまくやろう、と思うのに、結局次の日も打ち砕かれ(笑)
自分がやっていることが正しいのか自信の持てないまま、漠然と旅の半分が終わってしまいました。

なぜ、うまくいかないのか。なぜ、満足できないのか。
とことん考えて一周した時に、ふっと「何が起こるかわからない。こう返してくるだろう、という予想通りの答えはもちろん返ってこないし、
ハプニングもある。文化が違うから、通訳さんがいても会話が噛み合わない時もある。でも、それがドキュメンタリーなんだよ」と
各場面で常にディレクターさんがおっしゃっていた言葉が蘇りました。

そして、「ドキュメンタリーとは何か。どう動き、どう表現することがドキュメンタリーなのか?」と、
頭で考えながら必死に進めてゆくのがドキュメンタリーではないんだと、気が付きました。
考えるのではなく、感じるべきであり、ドキュメンタリーは正解を探すことではない。
真実をありのままに歪曲せずに残し、伝えることである。
そう気が付いてからは、その確信をもって、旅の後半は”今この瞬間”を楽しめました。

今自分はどうするべきなのか、視聴者に今は何を一番にお伝えするべきなのか、と色々と拘っていた旅の前半よりも、
その時、その瞬間にしか感じられないこと、そこでしか出会うことのできなかった方との出会いに対する感動、
その瞬間にしか出てこない感情、言葉、表情を恥ずかしがらずに、頭で考えずに残すことが大切なのだと思い、
そのように行動した旅の後半の方が、本物の今という瞬間を残せた気がしました。

この旅で、その時、その場所で、その人としか生まれないドキュメンタリーを撮ることの素晴らしさを感じました。
ひとつとして同じものはないわけですし、かけがえのないものを作っているんだという
責任感と緊張感を感じるお仕事でもありました。

ついつい正解を探そうとしてしまったり、こうあるべき、という概念にとらわれてしまいがちな
自分の価値観を壊す良い経験にもなりました。
もしかして人生も、お芝居も、こういう自分の捉われた概念や価値観によって
自分が難しく、複雑にしてしまっているのかもしれないなと思いました。

もっとシンプルにあるべきなのかもしれない。
頭でっかちな私は、もっと素直に感じたままに生きられたり、お芝居ができたらもっといい。
そう思えるようになったのは、この旅のおかげです。
(そういえば、シカクいアタマをマルくする、なんて教材があったな…。)
もちろん、そう思ったからといって、すぐに性格を変えられるわけでも、明日すぐに自分が変われるわけでもありませんが
そう思えたことが私にとっての大きな変化です。

10周年という節目の年に、このような機会に恵まれて、本当に良かったです。
一緒に旅をして下さった、プロフェッショナルで、心温かいクルーの皆様に心から感謝しています。

オンエアを改めて見たら、あまりに自分の語彙と表現力が少なくて赤面しましたが、
初めての地中海、見るものすべてが新鮮で、壮大で、どこへ行っても何を見ても、
第一声に「すごい…」と、ため息を漏らすしかなかったも真実のようにも思います。
これまた初めてのことでド緊張して、冷や汗をかきながら吹き込んだナレーションも、随分拙かったですが
その時の自分のできる精一杯のドキュメンタリーだったのかなと納得することにしました。

見てくださった皆様、ありがとうございました。

もっと人間として大きく、深くなれたら、良いドキュメンタリー番組が作れそうです。
ドキュメンタリー、とても興味深いです。またいつか挑戦できますように。
その日まで、日々精進です。

旅で撮ってきた写真を何枚か載せます。
今日はエーゲ海に浮かぶ、ミロス島篇です。

美しい海。

地中海らしい白と青の街並み。

ヴィーナス像、2体買って帰りました。

夕日です。一眼はやはり良いですね。

まだまだ撮った写真があるので、次回アップします。

女神たちを探して・後編

こんにちは。
今日は夜9時から、BSプレミアムで『北川景子×地中海 女神たちを探して』の後編がオンエアされます。

今回はギリシャ~キプロス~フランスとヨーロッパを横断しています。
海が綺麗すぎてびっくりしました。
ぜひご覧ください。

観劇の秋

秋の気配が濃くなってまいりました。
皆様いかがお過ごしですか。

私は一昨日、映画『ジャッジ!』の撮影を終えました。
私が演じさせて頂いたひかりという女性は、男勝りで、
同期の太田に対して乱暴な物言いをする役だったので
一カ月の撮影期間中はずっと舌打ちをしたり、怒鳴ったりしていました。(笑)
監督が『もっと冷たくあしらってください』とか『もっと吐き捨てるように言ってください』と
毎シーンおっしゃるので、『え、もっと…?!』と戸惑いつつ、
いつも本番では思い切りいかせて頂きました。
思い切りよく演じることの大切さを改めて感じられた現場でした。
参加することが出来て良かったです。
公開は来年1月です。Sっ気たっぷりなひかりを皆様楽しみにしていてくださいね。

『ジャッジ!』の撮影期間中は早く帰れることが多かったので
夜に好きな映画を観たり、趣味に時間を使うことができました。
ちょうど秋ですし、映画や芸術にもっと触れたい気分です。

最近ではカトリーヌ・ドヌーブの『愛のあしあと』と『シェルブールの雨傘』、
エマニュエル・べアールの『かげろう』を観ました。
どれも観たかった作品だったので大満足です。

唯一見続けている海外ドラマの『CRIMINAL MINDS』は、現在シーズン6を鑑賞中です。
『CRIMINAL MINDS』は以前『LADY』というドラマにプロファイラー役で出演させて頂いた時に、
プロファイリングの参考に、と勧めて頂いたことがきっかけで見始めたのですが、
どハマりしてしまい、今ではDVD BOXを全て揃えて見るほどのマニアです。

見始めると止まらないので、忙しい時期には絶対開封しない、と我慢していたのですが
ついにシーズン6のDVDを先週解禁して、あっという間に半分見終わりました。
もう残りのエピソードが半分しかないので、次のDVD BOX発売までは
敢えて見ずにとっておこうかな、と思っています。

大好きな宝塚も時間を見つけて楽しんでいます。
先月は大阪の握手会の前日に、梅田芸術劇場で雪組の全国ツアー初日に参戦してまいりました。
以前中日劇場で拝見した『若き日の唄は忘れじ』とお芝居は同じでしたが
壮一帆様の文四郎がさらにかっこよくパワーアップしていて
来られて良かったと心底思いました。
中日の時はいらっしゃらなかった、まっつ様(未涼亜希さん)ご出演バージョン。
中日と全ツの違いを楽しみつつ、結局どっちも最高だなぁと幸せになりました。
ショーは大好きな『ル・ポァゾン』と同じ場面があって倍楽しめました。
とても耽美なショーで、壮一帆様が輝いて眩しかったです。

そして、昨日は月組の『ルパン/Fantastic Energy!』を観てきました。
舞羽美海ちゃんに誘って頂いたのですが、観劇中はあっち(舞台)を見ても、こっち(隣)を見ても美しくて
「なにこれ、どういう状況?」と何度か目を疑いました。
ブラックジャックの時にも思いましたが、私どうやら正塚先生が大好きなようで
お芝居のルパンが最高でした。
怪盗紳士ルパンのスマートさ、スタイリッシュさ、華麗さが龍真咲様にぴったりでした。
ルパンの謎めいた部分、秘めた苦悩がなんとも言えずかっこよかったです。
愛希れいか様の令嬢ながらも強く、自立した意思をもつカーラも凛々しくて素敵でした。

お芝居だけで感動して、幕間は『観られて良かった!』と言い続けていましたが
ショーもまたパワーあふれる楽しいショーでとってもテンションが上がりました。
トップのお二人はキラキラ輝いて幸せそうで、とにかく美しいです。
龍様の燕尾、ちゃぴ様(愛希さん)のダイナミックなダンス、素敵でした。
美弥るりか様もやっぱり色気が全身から溢れていて、ため息が出るほど美しかったなぁ…。
久しぶりの大劇場での観劇だったこともありますが、昨日を思い出すととても幸せです。

ルパン、チャンスがあればもう一度観に行きたいです。
スカイステージのおかげで全組のジェンヌさんの愛称や、
誰と誰が同期などという情報もどんどんインプットされ、さらに観劇が楽しくなってきています。
最近は荒ぶった観劇日記は自制しておりますが、私の宝塚愛は永遠です。

お久しぶりの美海ちゃんと。
(毎度、美海ちゃんの隣が”ケイ”違いですみません…。)

ジャッジ!なう

こんにちは。
『女神たちを探して』前編いかがでしたでしょうか?
今週は後編のオンエアになります。
後編は色々な国に行っています。
お楽しみに。

残暑が厳しいですが、本日もジャッジ!撮影中です。
ではまた。
すごい迫力でした。