先日、ドラマ「女神の教室」クランクアップしました。

この作品は、2009年のドラマ「ブザービート」でご一緒した野田さんからお声をかけていただきました。
お互いに若かった頃にご一緒した野田さんから声をかけていただいたことがとても嬉しく、すぐにやりたいと決めました。

その後いただいた企画書には、人と向き合うことや話し合うことの大切さ、
物事をじっくり考えてみることの大切さが書かれていて
コロナの影響もありますが人との関係が希薄になっていたり
ネットで検索すれば簡単に膨大な情報を得られる今の時代だからこそ、この作品をやる意義があると感じました。
伝えたかったことが作品を通じて伝えられて、とてもやりがいがありました。

そしてこの作品のテーマとも重なりますが
良い作品にしたいという一つの同じ目標に向かって監督、スタッフ、共演者の皆様と向き合い過ごした日々は、私にとってかけがえのない時間でした。
現場の皆様がいつも笑顔で迎えてくださったこと、皆様のおかげで月9の主演として立たせていただいたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

子どもを持つ親としても現場の皆様や
協力してくれた家族のおかげでこのワンクールをやり抜けたこと、社会との繋がりを持てたことは私の自信と誇りになりました。
綱渡りの日々でしたが、改めて私はドラマ製作の現場が好きなのだと感じましたし、
この先も可能な限りドラマ製作に携わっていきたいと思いました。
このような気持ちになれたのもこの作品と、この作品でご一緒した皆様のおかげです。

最終回のオンエアまでやれることをやっていきます。
どうぞよろしくお願いします。