バラ色の人生

春分の季節。いかがお過ごしですか?

私は網走でのロケを終え、都内に戻ってまいりました。
網走では美しい降雪やダイヤモンドダストに感動しました。
見渡す限り広がる美しい雪景色は圧巻でした。
澄んだ空気を肌で感じながら、つかささんに思いを馳せて
撮影していきました。
雅己さんご本人や、雅己さんやつかささんのご親族の方々が
度々現場を訪問してくださり、色々なアドバイスを頂けたことは
とても貴重な経験でした。
網走で撮影することができて本当に良かったです。

撮影に協力してくださった網走の皆様、
そして寒い中、毎日応援に駆け付けてくださった皆様、
本当にありがとうございました。

まだまだ都内近郊のロケは続いていくので
網走で感じた空気を忘れずに
残りの撮影も臨みたいと思います。

プライベートでは、先月は久々に沢山映画を見られました。
映画館では『レ・ミゼラブル』を、DVDでは『WINTER’S BONE』
『サラの鍵』『少年と自転車』『君のいないサマーデイズ』
『ミッドナイト・イン・パリ』『最強のふたり』を見ました。
どれも個人的に好きな作品でしたが
ウディ・アレン監督が好きだから、という理由だけで観た
『ミッドナイト・イン・パリ』は特に
お気に入りの映画になりました。
登場人物にかの有名なピカソやダリが出てきたり
ロケ地にはパリの名所が沢山登場し、
ストーリー以外でもわくわくできる作品でした。
劇中に登場したオランジュリー美術館やヴェルサイユ宮殿は、
昨年旅行で訪れたばかりで記憶に新しく、
思い出を振り返るうちにまたパリに行きたくなりました。
ヴェルサイユ宮殿…ベルサイユのばら…蘭ドレ。
ベルサイユのばらを観た私はもう一度ヴェルサイユ宮殿に行って
本場で『白き薔薇一つ 清らかに咲く』と歌いたいです。

…今日は自制して記事を書こうと思っていたのに
結局途中から宝塚の話になってしまい自分でも凄く衝撃ですが
ここまで来たらやりきります。

幼いころ全巻集め夢中になって読んだブラックジャックが
宝塚で舞台化されているということで先日青年館で観させて頂きました。
ブラックジャック×まっつ様(未涼亜希さん)×正塚先生という
黄金のコンビネーション。
ブラックジャック先生が生きていたら
きっとこんな風に話して、こんな風に動くんだろうな、と思うほど
原作のイメージを大切にお芝居をされていて
ブラックジャックファンとしても感動でした。
歌声は鳥肌がたつほど美しかったです。
全体としては、台詞のちょっとした所が少しハードボイルドだったり
社会的なメッセージやそれぞれの人間ドラマが印象的で
これが正塚先生ワールドなのかぁ…と感動しました。
幕が下りても拍手が鳴りやまず宝塚って素敵だなぁと思い
幸せな休日でした。

そして先月は『Special DVD-BOX TOM RANJU』と
『蘭寿とむコンサート Streak of Light -一筋の光-』のDVDを入手しました。
一ヶ月で二本もDVDが発売されるなんて…幸せすぎて私は苦しい。
見て、一時停止して、呼吸を整え、また再生して、の繰り返しで
なかなか進みません。
でも私は今とても幸せです。
皆様もぜひ、蘭寿とむ様のDVDを手に入れて
私と一緒にバラ色の人生を送りましょう。

(私の初日はまだ来ておりませんが)オーシャンズ11を観て、
帰りにチケットを追加購入するというのも
バラ色の人生への近道だと思います。