先日久しぶりの長旅、ニース&モナコ&パリに行って来ました。
南フランスは初めてだったので行く前に色々調べてみたのですが、
情報がとても少なく、結局行ってから自分の目で見て発見することが多かったので
私が体験したことは書いておこうかなと思います。
金額などもうる覚えだったり分からなかったりバラバラですが、、、参考になれば。
まずはニース。
お友達から、ニースは買い物をするところもないし1日で飽きるよと聞いていましたが
私は全くそんなことはなく、3日間の滞在では全然遊びきれませんでした。
現地でお願いした日本人ガイドさん曰く、
ニースの醍醐味は”海”なので
のんびりバカンスをしたい方には最高な場所だそうです。
ガツガツ観光というより、ゆっくりした時間の流れで
リフレッシュするという感じです。
1日目はエズ村と、
サン・ポール・ド・ヴァンスという小さな村に行き、
夜はシーフードが有名なレストランに行きました。
エズ村への行き方は
・電車で15分、降りたところから暑い中徒歩45分!も歩くか、バスに乗る
・ニースからタクシー(1万円超え)
・ニースからバスに乗る(30分くらい。1.3€!安い)
・レンタカー(マニュアル車がほとんど)
・現地ツアー
バスが一番良いかなと思っていたのですが
初日だし色々情報聞きたかったのと、他の村にも行きたかったので
Traveloco(トラベルコ)というサイトを利用して
現地に住んでいらっしゃる日本人の方にガイドをお願いしました。
彼女はタクシードライバーの免許を持っていてカナダで働いていたこともある方。
トラベルコは個人でのお願いなので金額交渉も出来て、ツアー会社に頼むより
安くて融通がきいて便利でしたよ。
エズ村の全体図はこんな感じ。
南フランスにはこのような小さな村が沢山あって、
その中で「美しい村」に認定されているのが150以上あるそうです。
そんな事を聞いていたので、勝手に、村から村はとても近いのかと思ってたのですが
そんな事なかったです。。。
行きたかった村は一つは車で45分、もう一つは1時間半。。。
あ〜それなら車で10分ですよ。ぐらいの距離だと思ってました。。。
結局行った村は1時間くらいあれば充分回れるのですが、ランチしたりゆっくり散策してたら
一つの村で軽く半日はかかってしまいます。
エズ村の入り口付近にはラベンダーが摘みたてかと思うほど
新鮮でナチュラルな香りが漂ってました。
絵描きさんのお店や工芸品のお店等々、職人さんの村って感じでした。
ガラスでニースの海などをテーマに作品を
作っている女性アーティストのお店。
海外に行くと、ほとんど必ず絵を買います。
絵心はないので単純に気に入ったものを。
ここでも一枚買いました。
至る所に水飲み場があって、フライパンで水を汲んでる人とかも
いました。ここの方達の生活を垣間見た感じで微笑ましかったです。
L’Herminette Ezasque(レルミネット・エザスク)という
お店はエズ村で最古のお店らしいです。
2015年のテロ以降日本人観光客がほとんど来なくなった
らしく、お店のおじいちゃんに珍しがってました。
ランチはミシュランガイド1つ星の
Chateau Eza(シャトーエザ)
食後はテラスに移動して
エスプレッソ。
エスプレッソは苦過ぎて普段飲まないのですが
カッコつけて頼んだら、、、
これがとても美味しかったの。苦さと甘さがバランスよくて
ぎゅっと旨味が凝縮されていました。
高台の城跡にはエズの熱帯植物園があって6€で入場できます。
正直、植物園はサボテンだらけで特に感想も感動もなく、、、
上まで登ると(植物園は小さいので上までも2、3分くらいです)
地中海の絶景
ジャン・フィリップ・リチャードというアーティストの
作品が所々にあり、
なんだろね、ついつい同じ格好をしてみたくなる単細胞。。。
続く。