三年前、不注意でやけどをし、そのやけどが治った過程、治療法を記録したので参考に載せたいと思います。
傷の写真が苦手な方はこのページは避けてくださいm(_ _)m
三年前の夏、ぼーっと近所を歩いていたら、コンビニの駐輪場に停めてあったバイクに一瞬自らあたり、
まだ熱かったバイクのマフラーで右足のふくらはぎをやけどしました。
最初はあちっと思った程度だったのですが、見ると思っていたよりも皮膚がはがれていた状況だったので、即、家に帰り水で傷を流しました。
傷が残ったら困ると思いネットで方法を探し、湿潤療法というのを見つけ応急処置として、水で流した後、ラップで患部を密封しその上から氷で冷やしました。(画像1の状態)
次の日、傷口密封を固定したまま、一つ目の皮膚科に行ったら、消毒とステロイド軟膏で処置されました。その病院は温潤療法は行っておらず、
ステロイド軟膏を毎日塗るように言われました。
しかし、ネットで最初に見つけた湿潤療法(傷を消毒せず、薬も使わず、乾燥させない、痕も残りにくい)がどうしても気になり、
湿潤療法の第一人者である夏井睦先生がいらっしゃる、練馬区光が丘病院の傷の治療センターに行きました。
先生は私の傷を見て、湿潤療法で治療できると言ってくださり、正しい治療方法を教えてくださいました。
プラスモイストPという医療用の傷を覆うもので処置し、(画像2)
それがずれないように包帯で固定。
全てはずして普通にシャワーを浴びていいと言われましたし、私が家で行うのはお風呂あがりにプラスモイストで傷を覆い固定のみ。
これを続けていくと、だんだん傷の上に新たな皮膚が出来てきて傷を覆ったのです。(画像3、4、5)
空気に触れる事が少ないので痛みもなく、消毒もせず、薬も一切塗らず
薄くピンク色の新しい皮膚が覆った時はこの治療法に感動でした。
確か二週間ほど先生の所に通って、
皮膚が覆ってからは痕が消えるのを自然と待つだけです。
痕が薄くなっていくのに時間はある程度かかりますが、
三年経った今は、どっちの足だっけ?
という位わからなくなりました。
やけどの程度によっては湿潤療法が適さない場合もあるようなので、
湿潤療法を行っている病院に診察に行ってください。
私個人の意見としては、湿潤療法はとても良い治療法だと思いました。
病院によっては温潤療法を行っていない所もあるのでネットなどで検索してから行くことをお勧めします。
先生にもブログに載せますと言ってから三年経ってしまいました。
夏井先生はとても気さくで優しく治療に通うのが楽しくなる先生で、とても感謝しています。
傷痕もなくなり、より多くの皆さんにこの治療法を知っていただきたい、そして誰かのお役に立てればと思い書きました。
お見苦しい画像もあり申し訳ありません。
より、わかりやすい方が良いと思い写真も載せさせていただきました。
↑は私の体験談なので専門的な事は先生のHPや検索等してみてくださいね。
自分の不注意でやけどをした時はとてもショックで
どうなるのかと不安でした。
こうして治った事で気持ちも救われたので、私と同じように救われる方が多くなる事を願っています。
奈々さん
ずいぶん大変なやけどをしたんですね。
でもこの治療法でかなり綺麗になっていくのが分かりますね。
やけども痛いんですよね。
痛みがなくなるまで大変だったでしょう。
今は綺麗になったんですね。
いい治療法があり良かったですね。
傷の写真痛そう!!
小さい頃、焼却場のそばで何かが破裂して顔と足にビニールのようなものがくっついて火傷をしました。医者にも行きましたが、怪我などと同様の治療をされた結果今も見事に傷が残っています…(汗)僕も奈々さんと同じように、バイクや車のマフラーで「ジュッ」って火傷が何度かあります。奈々さんも心配や不安に包まれて大変でしたね。フラダンスをするときや仕事でも影響が出ますからね。名医によって綺麗に治って良かったですよ♪消毒は治りを遅くする上に傷痕まで残すだけですから、自然治癒力を大切にして自分を信じて向き合っていくのが一番だと思います!非常に参考になりました!二度とジュッってならないようお互いに気を付けましょうね!(笑)
奈々ちゃんおはよう。
やけどしたときはすぐこのページを見るね(^o^)
でも、どうしてバイクに自らぶつかるのかな?そっちが気になるwww