クランクアップ

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「探偵はBARにいる3」クランクアップしました。
3からの参加でしたが、大泉さん、松田さん、「探偵はBARにいる」チームの皆さんに温かく迎えていただき、とても楽しい現場でした。
いつも明るく笑顔で接してくださった紳士な大泉さん。
いつもふっと心が軽くなる、何気ない一言を私にくださる松田さん。
素敵なお二人とご一緒でき幸せでした。
吉田監督は監督のビジョンと役者のプランをうまく融合して撮ってくださる監督でした。
いつも役者の提案をじっくり聞いて受け入れて下さいました。
役者を信頼して任せてくださるからこそ感じる責任も大きかったのですが、純粋にそのことが役者として嬉しかったです。
経験豊富な組の皆さんとの撮影は学ぶことも多く、改めて自分の未熟さを目の当たりにすることの連続でした。
振り返ればこの作品中はもっとこうしたらよかったと悔やんだり、
なぜイメージした通りにできなかったのだろうと落胆することが多かったのですが、
それほど撮影以外の時間もこの作品のことを考えていたのだろうと思います。
お芝居と向き合える喜び、大好きな映画の現場に立てているという喜びでいっぱいの一ヶ月半でした。
吉田組の皆さん、本当にありがとうございました。
仕上がりが楽しみなような怖いような、複雑な気持ちです。
でもやっぱり早く観たいです。祈るように初号試写を待とうと思います。

さて、もう3月も終わりますね。本当に一年が早い。
時間の心理的長さは年齢の逆数に比例するといいますが、単調な毎日にならぬよう一日一日を大切に、意識して生きなくてはと思う今日この頃です。
話題の「ラ・ラ・ランド」も映画館で観たし、時間の流れについていけている、かな。

ネタがないので唐突に私の愛用ストラップを紹介します。

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昨年セーラームーン展で購入したものです。
セーラーマーズ。私の輝かしい時代。

探偵はBARにいるの撮影がセーラームーンで通い慣れた東映撮影所だったのでホーム感が凄かったです。東映Gスタジオと聞くと、「帰ってきたな」と感じるのは特撮出身あるあるかもしれません。
あれから13年?14年?恐ろしや…ってまた時間の話になってしまいましたね。
またちゃんとネタのあるときに書きます。ではでは。

最近の北川

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こんにちは。

『探偵はBARにいる3』の撮影もいよいよ残り僅かとなってきました。
花粉が多い時期ですが、北川は元気にやっています。

そして北川が表紙をやっています『美的5月号』が発売中です。
ぜひご覧ください。

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近況

札幌での撮影を終え、帰京しました。
東京は花粉が猛威を振るっていました。
鼻が、目が、アレルギー反応で大変です。

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先日、デヴィッド・ボウイの大回顧展『DAVID BOWIE is』に行ってきました。

私とデヴィッド・ボウイの出会いは中学生の頃でした。
ボウイ世代である両親の影響で出会い、衝撃を受けてからというもの、学校の行き帰りの電車で、家で、どこででも毎日CDを聞いていました。
繰り返し見たミュージックビデオはとてもお洒落で、前衛的で。とても何十年前のものと思えず、とにかくかっこよかった。
いつしか「デヴィッド・ボウイになりたい!」と思うようになり、ファッションやヘアースタイルなどを真似ようと試みたこともあります。(笑)
明るいヘアカラーにしてみたり、ブルーのカラーコンタクトを買ったり、憧れてやまない存在でした。

デビュー初期もグラム・ロック時代もアメリカ時代もベルリン時代もその後の時代も全部好きで、
デヴィッド・ボウイのファンの多くがそうであるように、私もまた彼の音楽だけでなく彼のアート、彼の存在そのもののファンでした。

大回顧展もとてもアートで、デヴィッド・ボウイの世界にどっぷり浸かって、彼が生きていた時代にタイムスリップしたような不思議な空間でした。
行けてよかったです。

今日は最近お気に入りのものをご紹介します。
まずはこれ。

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事務所に送っていだたいたものなのですが、ジルに聴かせてみたところ、徐々に耳を傾けるように…なったような気がします。
リラックスして寝てしまうようですが、もう少し聴かせてみようと思います。
猫と暮らす方にはおすすめです。

そしてこちら。
春原弥生先生による「宝塚語辞典」。

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宝塚にまつわる情報、豆知識、ファンあるあるが盛りだくさんで、自分の気持ちをここまで代弁してくれる本に出会うとは思いませんでした。
宝塚を観てみたいと思っている人、初めて観た宝塚にハマってしまった人、大好きな宝塚をもっともっと楽しみたい人にぜひ。
「男役」で辞典を引くと、観客が求めるものは「男」ではなくあくまで「男役」なのだ。と書いてあります。
本当にその通りなんだよなあ。
改めまして望海風斗様、本当におめでとうございます。(だいもん様)(花組時代から観てきた)(好き)

札幌より

気付けばもう3月。皆様いかがお過ごしですか。
私の北海道生活も3週間が過ぎました。
2月にこちらにやってきた時は寒さ対策に全力を注いでいたというのに、最近では気温が0度だと今日は割と暖かいなぁ、などと感じます。
大泉さんには「もう立派な道民ですね」と言っていただきました。

毎日札幌の街でロケをしていますが、お借りしているロケ地の方々をはじめ、エキストラで協力してくださる方々、ロケで遭遇する現地の方々が皆さんとても温かく、快く撮影に協力してくださるのがとても印象的です。

先日は映画のクライマックスとも言える大掛かりなシーンの撮影が2日に渡り行われました。
1000人を超えるエキストラの皆様が参加してくださり、ダイナミックなシーンとなりました。
1000人以上の方々と丸々2日間、集中力を絶やさずにお芝居をやり切れるだろうかと
何日も前から気にかかっていたのですが、いざ現場に入ると心配は杞憂に終わりました。
長時間に渡る撮影で何度も何度も同じお芝居を繰り返すにも関わらず、参加された皆様は本当に楽しんで、そして真剣に最後まで出演者として協力してくださいました。
それほど「探偵はBARにいる」シリーズが愛され、親しまれているのだと感じます。
本当に大変な作品に参加してしまいました。
この素敵な現場を最後まで全力でやり切りたいと思います。

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念願のうにいくら丼と、うに丼、スープカレー、ジンギスカン。
写真は撮っていないのですがお寿司もいただきました。
役柄のイメージ的に痩せていなくてはならないのが辛いところですが…そうでなければもっと食べていたであろう。
改めて北海道は美味しいものだらけです。

さて、今日はお知らせです。
新しいMINTIAのCM「二人のがんばりたい時」篇が放送されています。
人生はうまくいくことばかりではないけれど、前を向いて進んで行こうとする人々を応援したい、というミンティアからのメッセージが込められたCMになっています。
今回は綾野剛さんと初めての共演です。

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ミンティアの公式HPでグラフィック・メイキングムービーが公開されていますので、そちらもぜひご覧ください。