近況

こんばんは。
今年も終わりに近づいていますね。皆様いかがお過ごしですか。

私はドラマ『独身貴族』の撮影と、映画『ジャッジ!』、『抱きしめたい』の宣伝活動で
とても充実した日々を送っています。
複数の作品が重なっていますが、それぞれ作品が違えば現場の雰囲気も全く違っていて、
どれもとても楽しいです。

若いころは一時期に複数の現場が重なることが苦手だったのですが、
今は新しい環境に次々に飛び込んでゆくことを自然に楽しめるようになりました。

歳を取るって本当に素晴らしいことですね。
挑戦して失敗することより、初めから挑戦しないことが恐ろしいということ、
失敗の先にしか成長がないのであれば、もはや失敗など無いということを経験し、理解し
若さや可憐さと引き換えに図太く、どこへでも向かってゆける逞しさが備わってきました。

お仕事にも、現場の方々にも、相手役の方々にも恵まれて、本当に今私は充実していて幸せです。
どこかで罰が当たるのではないかと思ってしまうほどです。
この恵まれた環境に甘んじず、謙虚に、仕事納めまで燃えつきたいです。

今日は皆様にお知らせがあります。続々とCMが放送になりました。

Kanebo コフレドール「アイブロウ篇」。
今回の広告ではアイブロウを担当させて頂きました。
パウダーとペンシルが一本になった、便利なアイブロウが発売になりました。
パウダーでぼかして、眉尻はペンシルで書けば簡単に美しい眉が作れます。
色もとても自然なので私は仕事もプライベートもこのブロウデザイナーを使っています。
眉毛は個人的にメイクで一番こだわる部分なので、今回担当させて頂けて本当に嬉しかったです。
監督はSALAでもお世話になっている大好きな内野さんでした。大満足の仕上がりです。

続いてCITIZENのエコドライブ電波時計「xC」のCMです。
今回の広告でもTITANIA LINE(ティタニアライン)を着用させて頂きました。
つけていることを忘れてしまうほど軽いことがxC TITANIA LINEの特徴です。
デリケートな肌に優しいので安心して着用いただけます。
高級感のある輝きを放ち、いつでも正しい時間を刻んでくれる時計です。
公式HPでぜひTVCMと併せてスペシャルムービー&フォトもご覧ください。

そして最後にSONY デジタル小型一眼 αの「誰にも撮れない写真展」篇です。
今回の広告では、さらに小さくなったαで、日々の愛しい瞬間、かけがえのない瞬間を
写真に残すことの素晴らしさを表現させていただきました。
実際に撮影で持たせて頂き、さらに軽くて小さくなったなぁと実感しました。
CMの中の写真にもありますが、小さなお子様のいらっしゃるご家庭のお母様に
ぜひ使っていただきたいなと感じました。
とてもコンパクトなので、私は趣味でもある旅に活用したいと思います。

最後にプライベートのお話も少し。
最近は外出する暇がないので映画や音楽など家で楽しめる趣味に没頭しています。

先日は、独身貴族の中で春野ゆきが大好きだという、映画『めぐり逢えたら』を見ました。
普段あまりラブストーリーは見ないのですが、せっかくなのでDVDを買ってみたら
ヒロインのアニーがラジオで声を聞いただけの見ず知らずの男性サムに恋をして
婚約破棄をするという、とんでもない映画でした。(笑)
捨てられてしまった何の非もない婚約者がとにかく不憫で、見終わった後
なんて人生は不条理なんだと、物悲しく、割り切れない気持ちになりました。

結局トム・ハンクスはモテるんだなぁということと
結局メグ・ライアンは婚約者を捨てても、エンパイア・ステートビルにサムが万が一来なくても、
すぐに他の男性と出会える素敵美女だから奔放で居られるんだなぁと感じました。
婚約って本当、口約束でしかないのですね…。
でも、私もメグ・ライアンと同じくトム・ハンクスが大好きです。

そして音楽は、三浦大知さんの新しいアルバム「THE ENTERTAINER」をよく聞いています。
三浦大知さんは声も歌もダンスもかっこよくて、以前から大好きなアーティストさんです。
これまでのCDも全部聞いているのですが、今回のアルバムは最高で、もう何度も聞いています。
他にはOlly Mursの「Right Place Right Time」、James Bluntの「All the Lost Souls」、「Moon Landing」を
朝の移動の車で聞いて、目を覚ますのが最近のブームです。

10代からずっと変わらず好きなのはDavid Bowie,The Police,Coldplay,U2,oasisなどのUKの音楽と、クラシック全般なのですが、
演じている役柄や作品の雰囲気、朝起きた時の気分や天気によっても、自分の中で聞きたい音楽が変わるので
年間で幅広いジャンルの音楽を聞いています。
家では朝起きてから夜寝るまでずっと音楽を流しているので、音楽は気分を上げる必須アイテムかもしれません。

先日ファンの方から、「大切なもの、家宝はありますか?」という質問を頂いて、
私はモノに全く執着がないので、何か大切なものはあったかなぁ、と折に触れて考えていたのですが、
初めて自分のおこづかいで買ったCDは今も大切にとってあるので、それが答えかもしれません。

そのCDはアメリカのロックバンドThe J.Geils Bandの「Freeze Frame」なのですが、
収録曲の「Angel In Blue」が中学生の私にとって革命的にクールで、年がら年中聞いていました。
「Angel In Blue」の歌詞が理解したくて、歌詞カードとにらめっこしながら英和辞書を引きまくった思い出が。とても懐かしいです。
皆さんにとってのベストMusic、ベストMovieは何ですか。